SWライナーの特徴Characteristic of the SW Liner

低コストで安心、安全な
SWライナー工法の優れた4つの特徴のご紹介

特徴1供用下でも施工が可能

供用水(管路に流れる水)を止めることなく施工できるため、水替え工は必要ありません。施工時の条件は以下の通りです。

【条件】
水深:既設管の30%以下(ex,既設管φ1,000mmの場合は300mm) 流速:1.0m/s以下 ※1 建設技術審査証明の取得時に確認された内容であり、上記の条件を超える場合は、個別に検討致します。

特徴2継手のない連続構造

接着剤は、製管作業と同時に自動供給される仕組みです。かん合部に接着剤を塗布することで、長距離の製管が可能となり、また、水密性の高い一体的な更生管を形成します。 

特徴3充填時の浮上対策として支保工が無くても施工可能

管きょ内作業の軽減

1管内に供用水を貯留する場合(=支保材は不要)

【施工条件の目安】

  • 供用水がある場合
  • 施工延長が短い場合

製管した管路内に止水プラグまたはバイパス堰などを設置し、供用水を貯留します。貯留した水の重量により、充填材の充填時に発生する「浮力」に対する「抵抗力」を確保します。

【浮上防止⇒貯留水の重量】
【変形防止⇒表面部材の剛性力】

2支保材を用いる場合

【施工条件の目安】

  • 供用水がない場合(少ない場合)
  • 施工延長が長い場合

製管した管路内に支保材(浮上防止材)を設置することにより、充填材の充填時に発生する「浮力」に対する「抵抗力」を確保します。

【浮上防止⇒支保材】
【変形防止⇒表面部材の剛性力】

特徴4パワフルな元押し式による製管

マンホール内で製管機を組み⽴てた後、マンホール内から元押し式による製管⼿法で施⼯します。

800mmの場合は約70分、1,800mmの場合は約2時間で50mの製管が可能です。